愛は全てを完成させる絆 | MIKKO

常にそういう考え方。

常にそうです。何でもそうですね。例えばお店に行って「もっとこうしたら相手が喜ぶのに」とか「これは良くないな」と思ったら、言える人ならそれを伝えますね。こうしたらいいよ、ああしたら喜ぶよ、こういう言い方は良くないよ…というのは、そのお店が良くなって欲しいから言うし、そういう見方でいつもいます、どこに居ても。お店に居ても、ライブ会場に居ても、人と接するときも、何をするにも「もっとこうしたら楽しいんじゃないか」「もっとこうしたら人は喜ぶんじゃないか」と。色々な事が頭に浮かんでくるんです。

私のライブでも、自分の曲で「My Best Heart Friend」という、愛犬のことを思って作った曲があるんですけど、その曲を歌うときに愛犬をステージにあげたりしました(笑) 皆さんが見たことのない面白さを提供したいな、と思って。

あと、お客さまの近くに行って、お客さまに実際に歌ってもらったりしています。”幸せと笑顔はいつも隣り合わせある”と私は思っているんです。笑顔のときは心が幸せだし、心が幸せなときは笑顔になっている。だから「HAPPY SMILE」という曲では、いつも「HAPPY!」というHAPPYコールをお客さんにしてもらっているんですね。

人は幸せになりたいと思っていても、心で思うだけではなかなかなれない。でも言葉にすることで…言葉って一番心にすぐ響くので、「HAPPY!HAPPY!幸せになりたい!」と言っていると、元気になっていく。だから、自分の言葉で言ってもらう。練習もして、一緒に歌ってもらい、一緒に元気になる。そのライブの時間で、元気を持って帰ってもらう、また「久しぶりに笑顔になったな」といったような思いを感じてもらう。

毎回毎回違うことを考えながらライブをしています。衣装だってこだわりますし。お洒落することも大好きですから、衣装選びは本当に大事にしていますね。CDのジャケットも自分でデザインをさせてもらったんですけど、あれも自分でガーベラの花とマシュマロを買ってきて、並べて撮ったんです。ガーベラには「愛」という意味もあるし、それも兼ねて。頭に被っている冠も自分で作ったり、全部そうやってやっています。

こだわりにこだわって。曲作りでも「いい!」と思う曲しか作らないんです。これはいい!というところまで、とことん追求するというか…

それも「聴いた人が幸せになって欲しい。救われて欲しい」という思いが強いから、こだわりも強いということですか?

そうですね。歌詞は相手へのメッセージなので、慎重に考えますし、自分の思いを綴る時には、思いのままに書いたりもします。その曲事に伝えたい思いがあるので、聴いて下さる方の事を思い浮かべながら作ります。曲のメロディー作りに関しては…出て来たメロディーが「いい!」と感じたら膨らまして行きます。あまりしっくり来ない時には、眠らせておきますね。

音楽の話だけでも一時間喋れそうですね(笑)

そうですね…私、すっごい喋るんですよ(笑) 話す事が大好きなので。ラジオでお話すえる時も楽しくてしょうがないです。最初は自分が1時間生放送で喋れるとは思っていなかったんですけど、今となっては物足りないくらいです。

1時間では物足りない(笑)

物足りないですね!もっとリスナーさんと過ごす時間が欲しくなります。同じ様にリスナーさんにも、そう感じて貰える様な喋り手になりたいと思っています。実は、ライブでも、1/3は話をしているんです。長くならない様に気を付けてはいるんですが…(笑)?でも、ライブ中の会話は「MIKKOちゃんのことが知れるので嬉しい」という意見もあったりするので、引き続きライブ中のトークは欠かせないでしょうね(笑)

そこは「楽しんでもらいたい」という気持ちと「喋りたい」という気持ちが半々あるんですか?

そうですね。喋りたいのは、皆さんに私のことを知って貰いたいという思いと、皆さんのことを知りたいという思いがあるからです。「どういう人が来ているんだろう?」「何処から来てくれんだろう?」「私のことを知って来てくれたのかな?」って。私は知りたがり屋なんです(笑)