感謝の気持ちを全部伝える | 園田 奈津子

自分のこだわりは徹底的に追及したい、というところがありそうですね。このサロンを作られるときに、具体的なイメージはあったんですか?

まずデザインを頂いた段階で、このような六角形みたいな形になっていました。それを見ながら「カーテンはこういう感じがいいな」とか、あとは照明とか壁紙とか、そういうものを考えて伝えました。あるものの中で、一番良い風にしていく感じでしたね。

そこは割と現実的なんですね。

そうですね。

経営者として目指している人は居ますか?

そういう人は居ないですね。経営者というよりは、まず一人のリフレクソロジストなので、それを一人でやるにあたって必要なことをしている、という感じです。ただ、成功者を見ると「凄いな!」って思いますね。どうしたらそうなれるのか…やっぱり”ハングリー精神”だと思うんですけど。

「何か特許とか取ったほうがいいのかな?」とか、家族でよく考えますね(笑) そういう「何かしたい!」という気持ちは、夫や兄も比較的強いんだと思います。だから、そういう話をして楽しんでいますね。まあ夢物語の話で(笑)

何かに挑戦したりといった意識が強いんですね。もうちょっと先、10年後のイメージはお持ちですか?

10年後は40歳になっているので…ファッションやサロンに興味がある友達が多いので、「ああいう風に歳を取りたいよね」とか、みんなでチェックしながら話をしていて。よく昔から思っていたのが、ただのオバサンになるか?黒木瞳になるか?この違いって、努力や意識の違いだと思うので、そこは女として重要ですね(笑)

まあ黒木瞳じゃなくても、最近は綺麗な(40代の)方は多いので、「そういう風になりたいよね」と友達同士で話しています。そういう友達が多いほうが、意識していくので、結果的にはいいなと思います。

そうですね。周りが気を抜いた人たちばかりだったら…

自分も気を抜いていくと思うんです。まあ、私の場合は接客業なので、比較的そういうのは少ないとは思うんですけど。やっぱり「ちゃんとしておかないといけない」というのがあるので。