子供たちに伝える | DJ CAN

きっちり考えていらっしゃいますね。

ですね(笑) 特に…男の子ってがむしゃらに夢を追いかけられると思うんですけど、私たち女は現実味が強いというか、ちょっと理論的になるというか、そんな感じになっちゃうんだと思います。まあ、音楽に関してもDJに関しても、全然未知数なので、それこそ本当にがむしゃらにやるだけだな、という感じですね。

与えられたものを…

最低限こなす、という感じですね。

現実的な考え方をしてしまうとうのは、お子さんがいらっしゃるということも関係していますか?

そうですね、それはもう大いにあります。また、家族に支えられているからこそ、DJも出来るわけで。やっぱり、家族があって、自分があるので。家族が協力してくれているぶん、自分の出来る限りのことを一生懸命やらないと、家族にも失礼だし。それこそ自分が、何かを残せればいいかなと。子供にとって、自慢できるお母さんでありたい…それですね。それが目標ですね。

子供にとって、自慢できるお母さんでありたい。

はい。

なるほど…DJと家庭のバランスというのは、ご自身の中ではどのぐらいの割合ですか?

子供とDJが半々…という感じですね。

インタビューをする前に写真を拝見して、どういう喋り方をされるのかな、と色々想像していたのですが、すごく落ち着いていらっしゃいますね。

ふざけた写真が多かったでしょう、あれはお酒のパワーですね(笑) イベントのときは、もう楽しまなきゃ損だと思っているので、テンションMAXでいきます。

そのぶん、普段は割と落ち着いて。

そうですね。みんなに言われるんですけど「意外とお母さんだよね」って(笑) 年齢的にも、落ち着く歳なので。でも、クラブに行ったら、全然若い子には負けないです。テンションMAXで(笑)

(笑) イベントやDJで、今後取り組んでみたいと思っていらっしゃることは、何かありますか?

そうですね、今後やってみたいことは、昼間のイベントをしたいです。子供が今ヒップホップダンスを習っているので、子供と競演できる場所を。たぶん、各スクールでもショーとか発表会はあるんですけど、もっと幅広く見てもらえるお祭りとか、そういうイベントのオーガナイズというかマネージメントというか。せっかくお母さんなので、子供たちとリンクできる何かが出来ればいいな、と思います。

なるほど、じゃあロケーションとしては、例えば商店街とか、野外の広場とか…

そうですね。そういうのもいいな、と思うので。やってみたいですね。